親子を撮る

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/250 ISO100

 今回の撮影は、当初は宣材写真の御依頼に応じたものだったのですが、結局、母と娘のツーショットが大半を占めました。




EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/160 ISO100

 170枚以上の撮影をしましたが、どれもその一瞬一瞬がかけがえのないもので、この中から選ぶ……というのが難しいです。




EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/250 ISO100



EOS 5D Mark III
EF70ー200mm F2.8L IS USM
F3.5 1/160 ISO100

 親子のふれあいの自然なさまを撮るには、望遠で遠くから狙うのもいいですね。




EOS 5D Mark III
EF70ー200mm F2.8L IS USM
F3.5 1/160 ISO100

 もちろん、宣材用の写真も撮影しました。

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/200 ISO100

 僅かな時間でしたが、幸せを分けていただいたような気がします。

●今回の機材●

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応

【EOS Kiss X7】EOS史上最軽量システムの構築

 平成25年4月24日、キヤノンのEOSシリーズの最新作、「EOS Kiss X7」が発売されました。

 「世界最小最軽量」を謳っているだけのことはあり、その重さはなんと370g(本体のみ、バッテリー・メモリーカードを除く)。これは、歴代Kissシリーズの中でも最軽量です。

 「ちゃんとした一眼レフ」でありながらのこの軽さ、「日本の技術は世界一イイイイ!」と叫びたくなります。

 そして、この「最小最軽量」に付けるレンズ。これもぜひ「最小最軽量」でいきたいところです。せっかくボディが軽いのに、いくら便利だからといって「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」なんて取り付けてしまえば、重さはたちまち2040gに。これではもったいない。(ちなみに現行のEFレンズで最も重いのは、EF800mm F5.6 IS USMの4500g。)
 EFレンズ最小最軽量といえば、もちろん、これ。

Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応

Canon 単焦点レンズ EF40mm F2.8 STM フルサイズ対応

 あのEF50mm F1.8IIと同じ130gで、体積はもちろんこのEF40mm F2.8 STMのほうが小さいです。(ミラーレス用のEF-M22mm F2 STMのほうが軽い(105g)ですが、Kissには付けれらないので除外しました。)
 Kiss X7とくっつけて、総重量500g。バッテリーを入れても560gに達しません。かばんに入れて常に持ち歩いても全くじゃまにならないサイズ。ミラーレス懐疑派の私のために作ってくれたとも思える設計です。
 このレンズにもフードが別売ですがあります。
Canon レンズフード ES-52

Canon レンズフード ES-52

 しかし、最小システムを考えるのなら、フードと付けたくない、とも思ってしまいます。画質をとるか最小をとるか、悩ましいところです。
キヤノン EOS Kiss X7 完全ガイド (インプレスムック DCM MOOK)

キヤノン EOS Kiss X7 完全ガイド (インプレスムック DCM MOOK)

写真がかわいくなる デジタル一眼 魔法の撮り方ブック

写真がかわいくなる デジタル一眼 魔法の撮り方ブック

【モデル撮影】七海さくらさん

 さて、久しぶりのモデル撮影です。
 (といっても、撮影したのはずいぶん前ですが……。
 今回はいつものFresh!ではなく、いちごはうすを使ってみました。こじんまりとしたスタジオでの撮影です。
 今回のモデルは、七海さくらさんです。

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F5.6 1/40 ISO100

 白バックということで、+側に露出補正してAv(絞り優先AE)で撮りました。
 狭いスタジオなので、今回は50mm一本勝負です。


EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F5.6 1/50 ISO100


EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F5.6 1/40 ISO100


EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F5.6 1/40 ISO100


 私は実はスタジオでの撮影が苦手です。どういうわけか、やたら手ブレするのです。確かに天気のいい屋外に比べたら暗いのですが、そんなに暗いわけではないはずです。スタジオとはいえ1対1ではなく複数で代わる代わる撮っているので、焦ってしまうのでしょうか。



EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F5.6 1/40 ISO100


EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F1.2 1/1250 ISO100


 もっと明るく元気な表情を引き出したかったのですが、うまくいきませんでした。逆に、ライティングを工夫して憂いのある表情を出してもよかったかもしれません。
 なんにせよ、まだまだ修行が足りません。


●今回の機材●

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

 やっぱりこのレンズは使い勝手がいいです。いろんなレンズを試してみましたが、これで撮っておくと安心します。

スタジオでのコスプレ撮影

 何を血迷ったかスタジオを借りてしまいました。そのあとでモデルさんをお願いするという綱渡り状態の撮影でした。
 今回撮影をお願いしたのは、コスプレイヤーの桃小町さん。

EOS 5D Mark III
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO1:1
F4.5 1/100 ISO1600

 御本人はとっても可愛らしい方なのですが、その中のセクシーさを強調すべく、試行錯誤しました。

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/160 ISO100

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F1.8 1/80 ISO100

 照明装置もあるスタジオなので、光量は十分。快適に撮影できます。

 さらに、いろいろな背景のあるスタジオでしたので、ちょっと志向を変えて撮ってみました。

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.8 1/40 ISO500
トリミング有

 狭いスタジオにいろんな物が置いてあるので、すみっこに余計なものが写り込んでしまったりします。なので、この写真はめったにしないトリミングをしています。

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F5.6 1/50 ISO2500

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F5.6 1/50 ISO6400


 短時間だったので慌ただしい撮影になってしまいました。時間に余裕をもって、コミュニケーションをとりながら撮影できるよう心がけたいです。


●今回使用した機材●

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

【宣材写真】亜美さん

 御依頼を受けて、宣材写真を撮ってきました。

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/400 ISO100

 亜美さんは、ニューヨークで御活躍の後、これから日本で御活躍とのこと。これは責任重大です。


EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/500 ISO100

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/640 ISO100

EOS 5D Mark III
EF70ー200mm F2.8L IS USM
F2.8 1/640 ISO100

 私としては少しアンダー気味の写りが好きなのですが、宣材写真となるとオーバー気味にしたほうがいいのかもしれません。
 しかし、屋外撮影であるにもかかわらす、レフ板を持っていかなかったのは大失敗! 小さいものでいいので、常に持ち歩くくせをつけなければなりませんね。


EOS 5D Mark III
EF70ー200mm F2.8L IS USM
F32 1/200 ISO2000

 亜美さんがディズニー好きということで、遥か彼方にお城を入れてみました。

 「次こそは……!」と毎回思う次第です。
 スケジュール次第ですが、ぜひ撮らせていただきます。メールお待ちしています。

●今回の機材●

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応

コスプレ撮影!

 さて、今回は新しい試みとして、コスプレ撮影をしてみました。
 今回のモデルは柚花亞さんです。

 私服なんかを撮るのに比べて、雰囲気をつくるのが難しいです。


EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F2.0 1/50 ISO125

EOS 5D Mark III
EF50mm F1.2L USM
F1.8 1/4000 ISO100

 このEF50mmF1.2LUSMは、確かに扱いが難しいかもしれませんが、時に恐ろしいほど鮮明に被写体を映し出します。

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応

Canon 単焦点標準レンズ EF50mm F1.2L USM フルサイズ対応


EOS 5D Mark III
SIGMA 14mm F2.8 EX ASPHERICAL HSM
F2.8 1/200 ISO100

 こちらは超広角14mmで撮りました。開放にすると、ちょっと眠たいかんじになりますね。周辺光量落ちもかなりします。


 今回の撮影では、適正な露出が得られず苦労しました。露出補正しようとして電子ダイヤルを回しても補正できない! なぜだー!!
 ってなことをやっていたのですが、帰宅してから気が付きました。
 実は、今回の撮影からボディがMarkIIからMarkIIIに変わりました。思い切って買い換えました。そうしたら、MarkIIIにはMarkIIにはない機能があり、そのうちの一つが電子ダイヤルロックでした。ただ単に「Lock」としか書かれていなかったので、よくわからないままロック側にしていました。失敗したー。

顕微鏡写真

 今回は、いつもと志向を変えて、ミクロの世界を撮ってみました。

 顕微鏡を使って、小さいものを撮ってみました。

 タマミジンコです。
 カメラは、EOS Kiss X50を使いました。
 で、どうやって撮影するかというと、カメラと顕微鏡を、これを使って接続します。 カメラはセンサーとしてしか機能せず、画質はもっぱら顕微鏡のレンズに依存します。

 今回使った顕微鏡は、接眼レンズは10倍、対物レンズは10倍、40倍、60倍がついています。しかし、これに加えて4倍の対物レンズがあると便利です。60倍って、よほど小さいもの(バクテリアなど)を見るのではない限り、使いにくいです。

 さらに、ちょっと工夫すると、こんなふうにも見えます。

 どうやったらこんなふうに見えるのかは、次回紹介します。